鬼滅の刃21巻を買いました。子どもたちが興味なかったらきっと読んでなかったマンガなんですが・・・
すっかりハマっちまいました😂😂😂
で、この巻の中で恋柱こと甘露路が言った一言。
「私、馬鹿じゃないわ」
この言葉にはなかなか考えさせられました。実際の内容だと甘露路のちょっと抜けてる感を際立たせるような、少しおバカな感じで描かれていたんですがね💦
しかし、ここでよく考えてみる。この世界で「自分は馬鹿じゃない」と胸を張って言える大人はいったい何人いるんだろう?
「数学教えて」だの「虹はどうして虹色なの?」だの「なぜ空気の上に物は置けないの?」だの、子どもたちの問いに対して
「あぁ、パパ(ママ)馬鹿だからわからないなぁ」
なんて言っちゃってる大人たちがまー多い!と思います。
別に、池上さんばりにその内容をしっかり解説してもらわなくてもけっこうなんですが、自分は馬鹿だから、の一言で終わらせるのは逃げてるだけじゃない?あまりに都合が良すぎるよ。
子どもって「感じる」能力が高いから、面倒くさがってるとすぐ見抜くし、逃げても良いんだと察してしまう。自分に興味がないのかな、愛されてないのかな、ってとこまで思っちゃうかも知れない。
んなら、「一緒に考えてみっか!」くらい言ってやったら良いんじゃないかな✨きっとどんな子だって自分の親から「自分は馬鹿だから」なんて聞きたくないよ。
馬鹿だから勉強できない
チビだから運動できない
デブだからモテない
etc...
↓
馬鹿は勉強しなくていい
チビは運動頑張らなくていい
デブはモテる努力しなくていい
それって、↑みたいに諦めて逃げてるように思う。それを子供に教えるの?努力したらわりと良い線までイケることを教えてやったほうが良いんじゃない?
そんなことを今日もグチグチ思うのでした。
しかしあれよな、甘露路のせいで何かに目覚めた男子は日本全国いっぱいいるんだろうな😂(←何言ってんだコイツ)